化粧品によるヒリヒリが治らない?| 30代から始める善玉菌ケア
肌の赤み、ニキビ、アトピーが止まらない・・・。オーガニックやら無添加やら、どんな化粧品を使ってもヒリヒリ感が止まらないのはどうして?そんな悩みにお答えします。

どんな化粧品をつけてもヒリヒリするのはなぜ?

30代を超えて、そろそろ人生もお肌も折り返し地点に差し掛かろうという時、いつもの化粧水をつけているとヒリヒリ、チクチクとしてきた・・・。

 

そんな経験ありませんか?

 

それは肌機能の低下と常在菌のバランスが保てなくなってきた証拠。

 

今まではなんともなかった化粧水の成分が、バリア機能が決壊した肌にダイレクトに染み込むことでアレルギー(拒絶)反応を起こしているんですね・・・。

 

失われてしまった肌バリアは、元に戻らないのでしょうか?


化粧品ヒリヒリの原因!肌のバリア機能低下とは

そもそも肌バリア機能とは、肌の潤いを保つために肌表面にあるわずか0.02mmの角質層がうるおいを保ち、乾燥や外部刺激から守る機能をいいます。

 

ということは、肌バリアとは、角質層がたっぷりと水分を含んでいる状態と言えます。

 

そして、この角質層の水分が失われると、それが「乾燥肌」「敏感肌」となって目に見える形で顔の一部分が赤くなったり、カサカサになったりします。


花粉、ほこり、ダニなどの刺激がバリアの隙間を突く!結果的に化粧品ヒリヒリお肌に・・・

30代から40代にかけて肌バリアの機能が低下するのは仕方ないことでしょう。

 

ただ、問題は肌バリアが弱まった時に侵入してくる花粉、ほこり、ダニ、カビといったアレルギー反応を起こす因子なんです。

 

例えば家の中を清潔にする、マスクを常備するといったことでも対処できますが、こういった施策はたかが知れてします。

 

どんなに汚くて劣悪なフィリピンのスラム街などでも子供たちの頬や肌はぴちぴちしています。

 

これは幼少時代の肌バリアが劣悪な外部の刺激を守っているからなんです。

 

では、どうすれば良いかというと、やはり肌バリア機能を復活させることが必要になるんですね。

 

良く「カラダの内側からキレイになろう」という言葉を聞きますが、これは言い得て妙です。

 

まさしく「内部からキレイになる」必要があります。

 

では、どうすれば良いか?

 

秘密は肌の「皮膚常在菌」にありました。


化粧品のヒリヒリから守る皮膚常在菌とは?

人間のカラダには善玉菌と悪玉菌があります。

 

善玉菌、悪玉菌というと、大腸菌をイメージするかと思いますが、皮膚の表面にも善玉菌と悪玉菌がいます。

 

善玉菌は表皮に付着したホコリやごみを食べて肌の栄養分に替える働きを持っています。

 

ただし、年齢とともに、この善玉菌は減っていきますから次第に悪玉菌が肌の表面を覆うようになってきます。

 

こうなると、肌バリア機能はどんどん低下して、水分を失った角質層はバリアの機能を果たさなくなってしまいます・・。

肌バリア機能を高めて化粧品のヒリヒリを防ぐ方法3つ

では、肌バリア機能を保つためにはどうすれば良いでしょうか?

 

栄養をとる


まずは栄養をしっかり取るということです。

 

特に細胞の老化を防ぐと言われるビタミンEはしっかりと取るべきです。

 

ビタミンEはアーモンドなどのナッツ類、ホウレン草などの緑黄色野菜に豊富に含まれるので、これらをしっかり摂ることが重要です。

 

水分補給を怠らない

 

細胞の水分保持力がどんなに高くても外部から摂る水分が不足しては意味がありません。

 

「摂りすぎかな?」と思うくらいが丁度良いので、しっかりと取りましょう。

 

(余分な分は尿として排泄されるので問題ありません)

 

睡眠をしっかりとる


肌のターンオーバーは睡眠時間(特に23時から2時のゴールデンタイム)に行われます。

 

剥がれ落ちた角質層もしっかりと夜中に修復させるためには、しっかり睡眠を取ることが重要です。

肌のバリアを修復すれば化粧品ヒリヒリから解放!

ここでさらにもう一つ。

 

肌の常在菌を適正にバランスさせないといけません(いわゆる整菌というヤツです)。

 

私は美肌菌(善玉菌)を配合しているジェルを毎日肌に刷り込んでいます。

 

現在、35歳の子持ちですが、最近知り合ったママ友にも「うそ!?肌綺麗だし、20代かと思った」と言われたときは、ちょっとうれしかったです。

 

是非、今回ご紹介した施策で美肌美人に生まれ変わってみてくださいね♪

 


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